・ 自分の事は占いますか?
・ 占いには色々な種類がありますが、どれが良いですか?
・ 占いは、誰が最初に始めたのですか?
・ 占いは「だまって座ればピタリと当たる」?
・ 占いの的中率はどのくらいですか?
・ 占い結果を気にし過ぎてはいけないのでしょうか?
・ 同じ誕生日の人は、同じ人生ですか?
・ 運命は決まっていますか?
・ 死期は占えますか?
・ 占いで病気は予防できますか?
・ どういう行動を取ればより良い人生は開けますか?
・ 占いは定期的に行った方が良いですか?
・ 普段身に付けている物などはありますか?
質問 : 自分の事は占いますか?
占います。良い時期はチャンスを逃がさないように、悪い時期にはムリをしないようにチェックしています。
質問 : 占いには色々な種類がありますが、どれが良いですか?
同じ質問について占う場合、占法は違っても結果は大きく変わりません。しかし当然ながら、同じ結果も占者によってアドバイスの仕方が違いますから、大切なのは占法より「誰に占ってもらうのか」ということだと思います。
質問 : 占いは、誰が最初に始めたのですか?
占星学の起源は明確ではありませんが、現存する最古の記録は、メソポタミア(現在のイラク)のアッカド王、サルゴン1世の占星記録であると言われていることから、占星学は少なくとも4500年前には存在していたと考えられています。
質問 : 占いは、「だまって座ればピタリと当たる」?
占いは、人の悩みを当てるためにするものではありませんから、正直
"だまって座っているだけ"の人には困ってしまいます。例えば病院に診察に行って「どこが悪いか当てて下さい。」などと言う人はいませんよね。医者は患者の訴える病状を参考に診察し治療を行います。
占いも同様、占者は相談者の悩みを聞き正確な情報を得ることで、適切な解決法をアドバイスすることができるのです。
質問 : 占いの的中率はどのくらいですか?
占星学家、石川源晃氏の研究によると、占星学のある法則の的中率は82.5%(的中しない=4.6パーセント、的中したのかしなかったのか明らかでない=12.9%)という報告があります。100%の的中はありえませんが、人生のナビとして利用する価値は十分にあると言って良いと思います。
質問 : 占い結果を気にし過ぎてはいけないのでしょうか?
悪い結果が出てしまっても必要以上に落ち込んだり、悲観的になる事はありません。占いを参考に計画を少しだけ変更したり、慎重に行動したり、タイミングに気をつけるなど、悪い結果が外れるように努力すれば良いのです。結果に振り回されず、冷静に対処することが肝心です。
質問 : 同じ誕生日の人は、同じ人生ですか?
占星術では生年月日の他に、生まれた時間と場所も考慮して占うので、誕生日が同じだけでは同じ人生とは考えません。
双子などのように、生まれた時間も場所もほとんど同じ場合は運勢が似ていますから、人生のチャンスや困難が同じ時期にやって来ます。ただし、そこでチャンスをつかむ努力、困難を乗り越える努力をした人と、しない人が誕生日が同じだからといって同じ結果になることはありません。人生は自分で創るものですから、本人の努力次第で結果は常に変わって行くのです。
質問 : 運命は決まっていますか?
全てが詳細に決まっている訳ではありません。アバウトな方向性(運命)は決まっているかもしれませんが、人は皆たくさんの可能性を秘めています。
人生を山登りに例えると、生まれた時点で決まっているのはエベレストに登るのか、ハイキングコースを歩くのかという事(登山の難易度)だけなのです。
山の難易度は生年月日によって決まるので、同じ日に生まれた人は同じ難易度の山に登ることになりますが、分岐点で選ぶ道、悪天候での行動の仕方、休息の取り方などで10年後、20年後の到達地点が人によって違ってくるのです。同じ山を途中で下山する人もいれば、見事登頂する人もいます。「生まれながらにして成功する」とか、「誕生日が同じなら同じ人生(結果)」ということはありません。
質問 : 死期は占えますか?
死期に興味がある方は非常に多いようですが、占いで「○○年△月△日に亡くなります。」のような明確な死期を知ることは難しいでしょう。誰にでも死期となり得る時期はいくつか存在しますが、その時期に必ず生命の危険に直面するという事ではありません。その時期の体調や生活環境などによっては細心の注意が必要であるとい解釈にとどめますから、死期を断定することはしないのが普通です。
もし宜しければ、死期を占うことについて私の考えを紹介した
占いエピソード集がありますので、参考にご覧下さい。
質問 : 占いで病気は予防できますか?
相談時の健康状態によりますが、予防には役立つと思います。占い師は医者ではありませんから医療行為は行えませんが、占いで体調の変化しやすい時期を調べ、健康診断などの検診に適した時期等をアドバイスすることはできますので、健康管理を考える上で参考になると思います。
質問 : どういう行動を取ればより良い人生は開けますか?
運を活用することが人生を切り開くカギと言えるでしょう。運を活用するというのは、自分の生まれ持った才能や運を知り、それを最大限に活かすこと、転機を知りベストタイミングで行動(努力)することなどです。
普段から心掛けられる事は、運が巡って来た時に飛躍できるように、努力を積み重ねておくことだと思います。何の準備もしていない時に突然チャンスが来ても、上手くつかみ取ることは難しいのです。チャンスが来る前にするべきことは、采慧(サキ)の
占いエピソード集にも紹介しています。
質問 : 占いは定期的に行った方が良いですか?
定期的に占えば、チャンスの時期を逃さず知ることができますから人生設計に役立つと思いますが、そこまでしなくても、何か新しい事を始める際は事前に相談されると良いのではないでしょうか。
スタート時期の良し悪しが、その後の展開を左右することは多いですから、転職、起業、結婚、引越、移住など大きな環境の変化は、良い節目となるようにタイミング選びを慎重に行うと良いと思います。
質問 : 普段身に付けている物などはありますか?
女性のお客様に良く聞かれる質問なのですが、運を良くするために……というような願掛け的な物は何も持っていません。開運を願うなら(願掛けをしても良いと思いますが)、やはり自ら行動することが結果につながるように思います。